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【ぎりぎり合格体験記】JavaSilver

【投稿者】松・ぼっくり

こんにちは、
入社2年目になってしまった松・ぼっくりです。

先日Java SE 17 Programmer I (1Z0-825-JPN) 試験(以下、JavaSilver)の資格試験を受験したので勉強方法やその他もろもろについて書いていきます。
これから受験を目指す人の参考になれば嬉しいです。
⚠️ 注意:これは合格ラインぎりぎりの人が書いた体験記です!!
あたたかい目でお読みいただけると嬉しいです(笑)

1. はじめに:受験のきっかけと前提

Java Silverを受けようと思ったきっかけは、今年の新人さんたちに「Java Silver取得」という課題があると聞いたことでした。
(後から知ったことですが、どうやら実際は必須の課題じゃなかったようです…)

受験時点での自分のJava歴は、正直そこまで長くなくて、去年(6月末)にJava Bronzeを取ったくらい。
その後、Javaではないものの、開発経験が1年くらいあるという状態でした。

本格的にSilverの勉強を始めたのは、試験の約3週間前。
平日は仕事終わりに1時間くらい、コツコツ勉強してましたが、休日は予定があったりでほとんど手をつけられず…。
そんな状態で、試験日だけは刻一刻と近づいてくる…という感じでした。

2. 勉強法:ぎりぎり組のリアルなやり方

使用した教材は「紫本」と「黒本」の2冊です。
まず紫本については、試験範囲をざっくり把握するために一通り目を通しました。
ただ、時間の都合もあり、演習問題までは手が回らず…読み物として軽く確認する程度で終わってしまいました。
参考書としては、初学者にもわかりやすく、丁寧な解説がされていて、安心感がありました。

メインで取り組んだのは黒本のほうで、こちらはすべての問題を1周解きました。
といっても、完走したのは試験直前…。
「とりあえず全部やりきったぞ」という気持ちだけを頼りに、何とか本番へ。

前日にやった模試では正答率が50%程度で、「意外と解けるかも…?」という、根拠のない自信が芽生えました。
(実際の合格ラインには届いてないんですけどね…)
とはいえ、この「少しでもできた感」は、本番へのプレッシャーをやわらげてくれた気がします。

3. 本番当日:試験中のリアルな心情

試験当日は、意外にも緊張はほとんどありませんでした。
「まあ、やれるだけやったし」といった、いい意味で開き直った気持ちで試験に臨めたのを覚えています。

問題を解いている最中も、「やばい…全然わからん」という焦りはあまりなく、むしろ「お、意外といけるかも?」という前向きな気持ちで進められました。
実際、わからない問題もそこまで多くなかったように思います。
(蓋を開けてみたら、正答率65%。意外と間違っていましたが…笑)

ただ、「とにかくすべて回答するぞ!」精神で、特に複数選択問題については、「ちゃんと指示通りの個数を選べてるか?」をしっかり見直しました。
最終確認のときに、選択数が足りていない問題が4つほど見つかって、あわてて修正したのはいい思い出です…(笑)

試験が終わると、画面に「回答終了」的なボタンが出てきて、それを押すとそのまま採点されます。
このボタンを前にして、「押してもいい?いいよね!?」と10秒くらい葛藤したんですが、結局「まあ、なるようになるさ~」の気持ちであっさり押してました。

4. 結果と振り返り

Java Silverの合格ラインは正答率65%。
そして、試験結果も…まさかの ちょうど65%
ほんとにほんとに紙一重でした。いや、一重だったかもしれません!!

合格がわかった瞬間は、「よっしゃー!」というよりも、どちらかといえば「助かった…」という安堵の気持ちのほうが強かったです。
というのも、合格すると会社から受験料+報奨金を支給してくれるんですが、落ちると完全に自腹
しかも、Java Silverの受験料ってなかなかのお値段するんですよね…。
なので、「これはもう、合格してくれ〜〜〜!」という気持ちで押した採点ボタンの直後、合格の文字を見たときは心の底からホッとしました。

5. これから受ける人へ:自分なりのアドバイス

まず、受験を迷っているなら、とにかく 「申し込んじゃえ!」 というのが一番のアドバイスです。
申し込んだらやるしかなくなるし、やってみたら案外イケるかもしれません!
「落ちそう…」とビビっている人も、まずはチャレンジ精神でトライしてみてください。

ただ、勢いだけで申し込んだとはいえ、やっぱり 勉強はしておいたほうが絶対にいいです。
私の場合は黒本の問題演習で、解説を丁寧に読むのがすごく役立ちました。
正解の理由だけでなく、なぜ不正解かも理解できるようにするのがポイントです!
単に暗記だけじゃなくて、問題を解きながら理解を深めることが大事だなと実感しています。

あと、試験中は 「わからない問題は一旦飛ばす勇気」 も重要です。
1問にかけられる時間は限られているので、悩みすぎると他の問題に割く時間がなくなってしまいます。
後で時間があれば戻ってくればOK!焦らず冷静に進めましょう。

6. おわりに

今回の受験は、勢いで申し込んで、なんとか滑り込み合格…という結果でしたが、
終わってみると「受けてよかったな」と本当に思っています。

勉強するきっかけにもなったし、試験勉強を通じて知識を整理できたことで、実務にも少しずつ活かせる場面が増えてきました。
「とりあえず申し込んでみる」のは、やっぱり悪くない選択だったなと感じています。

また、社内で資格取得を目指す人たちと一緒に勉強できたらいいなと思って、「もくもく会」という名の勉強会を立ち上げました!
(そんな大層なものではないのですが…)
現在は、常連?メンバーが3人ほど、あとは時々ふらっと参加してくれる人もいます。
ほんとに気軽な雰囲気でやっているので、「ちょっとやる気出したいかも…」という方は、ぜひぜひのぞいてみてください〜!

これからも、いろんな資格にチャレンジしていくつもりなので、また【ギリギリ合格体験記】が更新されるかもしれません(笑)

この記事が、これからJava Silverを受ける誰かの背中をちょっとでも押せたらうれしいです。
迷ったら、まずは申し込んでみる!それが第一歩です!一緒に頑張りましょー!📣

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